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【お悩み解決】授乳中にインフルエンザになってしまったら

2019.01/18

前回に引き続き、

「インフルエンザ」のお話です。

 

今日は、

授乳中にインフルエンザになったときの

対応についてお伝えしますね。

 

授乳中にインフルエンザにかかったとき

もし、授乳中のママが

インフルエンザにかかっても、

授乳をやめる必要はありません。

母乳から赤ちゃんにうつりませんか?

と質問されることがありますが、

母乳の中にたくさんの

インフルエンザウイルスが

出ることはありません。

 

インフルエンザは、

咳やくしゃみで飛び散ったものの中に、

ひそんでいて、

それを吸いこんだり、

口にしたりすることで、

感染します。

 

母乳によりインフルエンザに

感染することはありませんが、

ママと赤ちゃんが濃厚に

接触することによって

感染することが考えられるので、

授乳をするときや

赤ちゃんのお世話をするときには

注意が必要です。

 

チェック授乳前に手をせっけんでよく洗いましょう

チェック不織布性のマスクをして授乳をしましょう

チェック搾乳をして与える場合も、

搾乳前に手を洗い、マスクをつけて、

母乳の中にウイルスが

混じらないようにしましょう!

母乳の中には、

たくさんの免疫物質が含まれていて、

赤ちゃんはママの母乳から

免疫をもらいます。

ママがインフルエンザになった

ということは、

赤ちゃんも感染する可能性があり、

引き続き母乳を飲ませた方が、

母乳からインフルエンザに対する

抗体をもらい、

利益があると言われています。

 

インフルエンザの薬を飲んでいるときの授乳

抗インフルエンザ薬の母乳への移行は

ごくわずかでほとんどない

と考えられています。

 

そして、母乳中に移行したとしても、

赤ちゃんへの影響はほとんどない

とされています。

 

なので、

インフルエンザのお薬を飲みながら、

授乳をすることが可能です。

 

また、どうしても

インフルエンザのお薬の影響が

心配というママは、

薬を飲まないという選択もできます。

健康な大人の場合、

インフルエンザにかかっても、

自然に治ることがほとんどです。

予防接種を受けていると、

症状が軽いこともあります。

お薬を飲まずに治るのを

待つこともできますので、

医師に相談してみて下さい。

お薬内服中は母乳をあげたくない!

という方は、その間搾乳をしましょう。

辛い症状の中、

搾乳するのも大変だと思いますが、

インフルエンザに加えて、

乳腺炎になってしまったら、

もっと大変なことになってしまいます。

搾乳機を使っても大丈夫です!

 

授乳中に

インフルエンザにかかったときの対処法は

私が信頼している以下のサイトを

参考にしています。

詳しく知りたい方は、

こちら下矢印をご覧くださいね。

 

季節性インフルエンザと授乳

日本ラクテーションコンサルタント協会

 

インフルエンザから赤ちゃんを守るため、母乳育児を続けましょう

ラ・レーチェ・リーグ日本

 

 

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