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助産師ブログ

寒暖の差が激しくて、

体調を管理するのも難しいですね。

私は、滅多に引かない

風邪を引きました

お子様の胃腸炎や発熱も増えていますね。

インフルエンザにも気をつけましょうね！

 

 

今日は、

『何となくおかしい』は大事なサイン

についてお話しますね。

 

 

つい最近、

授乳相談と育児相談を依頼してくださっている

ママさんから連絡が来ました。

 

「いつもより食欲がなくて。

何となくいつもと違うんですよね～」

 

 

私はこう返信しました。

飲めていますか？

おしっこは出ていますか？

機嫌はどうでしょうか？

熱もなく、元気にしていて、飲めているようなら

もう少し様子を見れると思います。

でも、いつもと何か違うというときは、

昼間のうちに病院に行った方がいいですね！！

 

 

そのあと、病院に行ってみると、

「胃腸炎」の診断だったそう。

早めに分かってよかったですね。

 

 

ママの

『何となくおかしい』

という勘は良く当たります！！

 

もう１つ忘れられないそんな経験がありました。

10年以上前に

NICUに勤務していたころ、

小児科外来の手伝いに行っていました。

 

 

診療時間ギリギリに飛び込みで外来にやってきた

ママと生後2か月くらいの赤ちゃんがいました。

 

 

ママが言います。

「何かちょっとおかしいんです。診てもらえますか？」

 

 

私たち看護師・助産師は

ママから赤ちゃんの様子を聞き

赤ちゃんの観察をします。

 

赤ちゃんの熱を測り、

熱はない・・・

 

体を見て、

発疹もない・・・

 

顔色を見て、

悪くない・・・

 

もぞもぞ動きながら寝ているなぁ

何も問題なさそうだけど・・・

 

 

そのあとに、診察室に入り、

先生が聴診器を当てた途端、

先生の顔が曇りました。

「モニター持ってきて！！」

 

心電図モニターを装着し、波形を見てみると、

不整脈～上室性頻拍～だったんです。

緊急入院になりました。

 

 

もちろん、家には聴診器はありませんので、

ママの

『何となくおかしい』

という勘が

赤ちゃんの病気を見つけた例です。

 

 

熱や繰り返す嘔吐、咳が出るなどの症状があれば

すぐに病院に行かれると思います。

ただ、大きな症状がなくても、

何となく元気ないなぁというところから

病気を発見することもあるんです。

 

 

赤ちゃんを毎日見ているママが

『何となくおかしい』

と思うとき。

そんなママの勘は結構当たりますよ！

 

 

今日もお読みいただきありがとうございました！

これからもお役立ち情報をお届けしていきますね。

 

 

国家資格を持つ助産師ならではの

実際の経験とプロの知識で

きめ細かなサポートを行います。