子どもが熱を出したときの対応
こんにちは!
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
助産師の坂田陽子です!
今日はお子様が熱を出した時の対応についてお話します。
お熱が出たとき
どうしたらいいかあたふたしてしまいますね。
夜でもすぐに病院に連れて行った方が良いケースや
朝まで待ってかかりつけの医師に相談した方が良いケースがあります。
受診した後も、家で看病していると、
これでいいのか対応に迷うことも。
そんなときは
#8000を利用しましょう
今日はお子様が熱を出したときの対処法についてお話します。
子どもは大人よりも熱が高くなりやすいので、
40℃くらいのお熱が出ることがあります。
ただ、熱の高さは病気の程度に必ずしも関係しません。
どんなところに注意するのかというと、
機嫌はどう?
機嫌が悪くて、何をしても泣き止まないときは心配です。
水分はとれる?
熱が出ると、脱水になりやすいんですね。
飲めないとさらに脱水になりやすくなってしまいます。
眠れる?
症状が辛いと、眠れなくなります。
遊べる?
おもちゃで遊んだり、テレビを見たりする余裕があればいいのですが、
それもしなくなると心配ですね。
では、お熱が出たら、お家でどんな対応をしたらいいいのでしょうか?
脱水予防のために、こまめに水分補給をしてあげます。
手足が冷たいときは、まだ熱が上がりきってないサインです。
寒がったり、震えているときはお布団をかけたりしてあたためます。
手足がぽかぽか温かくなってきたら、お熱が上がりきったサインです。
環境を涼しくしてあげます。着るもの・布団は薄くし、室温も下げます。
氷枕やアイスノンで冷やします。
ケーキなどについてくる小さな保冷剤を使うと便利です。
小さい保冷剤をハンカチやタオルに包んで、
太い血管が走っている首筋・脇の下・太ももの付け根を冷やします。
保冷剤は小さくてお子様に使いやすいので、いくつか冷蔵庫で保存しておくといいですね
よく利用されていると思いますが、実は冷却シートに熱を下げる作用はありません。
冷却シートを貼ると、すぐに温かくなってしまいますね。
お子様が気持ちいいようなら使ってあげてください。
受診の目安は、
生後3か月未満のお子様
生後間もないお子様だと、神経系の発達が未熟なので、発熱以外の症状が出にくく、
気づかぬうちに重症になっていることがあるからです。
あとは、どんな病気の場合にも共通するのですが、
飲めない
眠れない
異様にぐずる
ときは、受診をおすすめします。
*こちらに書いてある対応は助産師の見解です。
お子様に持病があったり、急に症状が悪化するなどの様々なケースがあります。
こちらを参考にしながら、ご自身で判断していただくか、かかりつけの医師に相談してください。
お子様の育児のご相談も承っています。
お気軽に相談ください。
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