ブログを読んでいただき、ありがとうございます
助産師の坂田陽子です。
授乳のときにものすごく痛い!
あれ?よく見たら乳首の先に何かできてる!
こんな症状で困ってませんか?
授乳トラブル~白斑~
授乳中によく起きるトラブルとして、白斑があります。
どんな症状かというと、
乳頭の先に直径1mmくらいの大きさの白いニキビのようなものができている
授乳の時にとても強い痛みを伴う
授乳のたびに痛い思いをするのは、ママにとってとても辛いことですね。
では、白斑・乳疱はどうしてできるのでしょうか?
原因は
乳頭に小さな傷ができ、そこに皮膚がかぶさって白斑ができる
母乳の通り道の乳腺がなんらかの理由で傷ついて、うまく母乳が流れず詰まってしまい、出口が皮膚でふさがってしまう
と言われています。
では、できてしまった場合どんな対処をしたらいいのかお伝えしますね
赤ちゃんに良く飲んでもらって、白斑・乳疱が取れることを期待します。
必ず、飲ませ方の見直しが必要です。
赤ちゃんのポジションがしっくりこないまま授乳をしていると、乳頭に余計な負担がかかって、小さな傷ができ、白斑の原因になってしまいます。
こすれて痛いときはブレストシェルを使って直接当たらないようにします。
ブレストシェルはこちら↓
コットンに温かいお湯を浸して、乳頭に当てます。
または、シャワーなどで温かいお湯を直接乳頭に当ててもOK
皮膚を柔らかくし、厚くなった皮膚をはがしやすくします。
オリーブオイルを浸したコットンやラノリンを乳頭に塗り、
ラップを張って湿布します。
しばらく置いてから、シャワーで流しましょう。
皮膚を柔らかくし、厚くなった皮膚をはがすようにします。
白斑の奥にたまっているものを押し出すように指で圧迫します。
糸状になった白いものがにょろにょろ出てきます。
以上のことをやってみても解決しないときは
病院で白斑に針で穴をあけてもらいましょう。
白斑・乳疱は繰り返すことも多く、よく相談される症状のひとつです。
白斑ができやすい方は授乳の方法を見直したほうが良いかもしれませんね
あなたの乳房の状態や赤ちゃんの飲み方をみて、あなたに合った方法をアドバイスします!
お気軽にご相談ください
今日もお読みいただきありがとうございました!
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