2019.01/08
【お悩み解決】乳頭混乱を起こしたときの対処法
こんにちは!
助産師の坂田陽子です。
2020年もどうぞ宜しくお願いします
先週の日曜日、日本ラクテーションコンサルタント協会の母乳育児支援学習会に参加してきました
特に興味があったのは、「はじめの1000日の栄養について」でした
はじめの1000日の間はお子様の脳が急速に発育する時期です。
脳の重さは妊娠28週の時点で100g、
生まれる頃に335g、
1歳で900g、
2歳で1000g、
大人で1200〜1400gと言われています。
ということは、重さだけ考えると、2歳までの成長が著しいんですね。
なので、この時期にどんな栄養を摂るかが重要で、その影響はなんと大人になるまで長期に渡るそうです。
生後6ヶ月、離乳食(補完食)が始まるころですが、このときから必要なのは鉄分。
なので、鉄分が多い食事をすることが大事です。
おかゆだけで始めるのではなく、しらすやいわし、赤身のお肉なども一緒に与えることが大切です。
それから、日本人のビタミンD不足が深刻になっています。
8〜9割の女性の血液中のビタミンDが不足していると言われています。
母乳はママのビタミンDの量の影響を受けると言われていますので、ママのビタミンD不足は赤ちゃんにも影響する可能性があります。
ビタミンDは、魚、きのこ、卵に多く含まれています。
また、ビタミンDは太陽を浴びて皮膚で合成されるので、ママと赤ちゃんで日向ぼっこをするのも良いですよ〜
今日もお読みいただき、ありがとうございます。